こんなトラブルが起こりやすくなります。

雨が多く高温多湿になると、頭皮からも汗や皮脂が多く分泌されます。
この分泌された皮脂が酸化すると、加齢臭のような独特な臭いが発せられます。生乾きのままの頭皮は、臭います。
必要以上に皮脂が出ることによるベタつきも、見た目がペタンとしてしまい不快です。

雨に濡れたまま放っておくと、蒸れて雑菌が繁殖することに繋がります。
空から降ってくる雨には大気中のチリやほこりを含んでいて汚れています。その雨についた汚れが頭皮について、毛穴に詰まり炎症を起こしてしまうのです。頭皮ニキビの原因にもなります。

初夏の日差しは真夏ほど強烈ではないため油断しがちですが、5月の紫外線はすでに真夏並みです。
肌老化の原因の多くを占めるのが紫外線とされており、その影響は加齢よりも大きいと言われています。体の中で最も太陽に近い頭皮は、紫外線をたっぷり浴びています。
頭皮の老化が速まると、抜け毛や薄毛の危険性が高くなります。

天気痛とは、天気の変化による痛みや寒暖差による体調不良のことです。
低気圧が近付き天気が悪い日が続くと、頭痛や肩こり・腰痛・神経痛などが起こることがあります。
気圧の影響で脳がストレスを感じると天気痛が起こりやすくなります。

少し意識するだけで改善できることがあります。

お風呂から出て、放っておく時間が長いと細菌が繁殖しやすくなります。なるべく早めに。
頭皮も髪の毛も、半乾きなどではなく、最後まで乾かしましょう。
これからさらに暑くなってきて、ドライヤーが手間に感じることがありますが、ここを省いてはいけません。

今はまだエアコンをつけなくてもちょうど良い時期かもしれませんが、除湿機能は使えます。
除湿機でも良いので、部屋全体の湿度を下げることを心がけましょう。
快適な環境を整えれば、ストレスも軽減でき、それは頭皮にも影響してきます。

「ちょっとした雨だったら、少しくらい濡れてもいいか」ではありません。
大雨でも小雨でも、頭皮に雨が当たってしまえば同じです。
お出かけ先などでは、すぐに乾かしたりとケアができませんね。
なので、不安な日は必ず傘は折りたたみ傘などでも持ち歩きましょう。

毛穴に皮脂が詰まった状態で寝てしまうのは避けたいです。
特に雨に濡れた日や、スタイリング剤を使った日には、しっかりとお風呂で落としてください。
湯船にしっかりと浸かることで頭皮も柔らかくなり、汚れが落ちやすくなるので、できるだけ湯船につかる習慣をつけましょう。

じっとりした汗をそのままにしないで、気付いたら拭き取るようにしましょう。
帽子やヘルメットなどをかぶっていると、蒸れやすくもなります。紫外線対策には良いのですが、密着しているものになるので気をつけてあげてください。
仕事の場合は難しいですが、長時間の使用はできれば避け、汗をかいたらタオルでぬぐうなどし、風通しを良くしましょう。

除湿除湿と言っていますが、しすぎると乾燥になってしまいます。
頭皮を清潔な状態で保ちながら、ベタつかない潤いを与えてあげることは大切です。
頭皮用や頭皮にも使える、化粧水やトニックで丁寧にケアするとより良いですね。
毎日のシャンプーも見直してみましょう。

これらの頭皮トラブルを改善するのに効果があるのがヘッドスパです。
クレンジングで汚れや皮脂を取り除き、マッサージで血行促進、シャンプーできれいに洗い流して、頭皮トリートメントと髪の毛先のトリートメントで保湿。
ここまでできてしまうんです！

なかなか頭皮のケアができていない方、この機会にヘッドスパを体験してみては。

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